コーヒーマナーは身だしなみの一つ

コーヒーの飲み方、マナーと言っても、それ自体は特別な作法のようなものはありません。

ただ、大人なら誰でも知っている程度の所作の中に、チョットした気遣いや心掛けができるかどうかが大切かと思います。

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商談やデートなどの大切なシーンで自信を持てる自分であるために。
また自分磨きの一環としても。

普段から所作に意識を向けておくことは大切です。

砂糖の入れ方

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お砂糖の入れ方は、角砂糖かそれ以外かによって、少し違ってきます。

角砂糖の場合は、シュガーポットに付属しているトングなどで角砂糖をとり、一旦、自分のスプーンの上にその角砂糖を必要数載せてから、静かににコーヒーカップの中に入れるようにします。

これはトングから直接砂糖を入れると、コーヒーがはねたり、あるいはトングがコーヒーで濡れてしまうのを防ぐためです。

他の人も共通で使うものですので、こういった気遣いをすることもマナーの一つと言えます。

また、お店によっては一人一人に個別で砂糖が付いてくる場合もありますが、その場合も同様の方法をとる方が無難でしょう。

トングで「ポチャン」と音をたてコーヒーを跳ね上げてしまうのは見栄えの良いものではありませんし、もし商談などで書類を広げていた場合、書類にコーヒーのシミを作っても洒落になりませんしネ。

ザラメやグラニュー糖の場合は、シュガーポットに付属しているスプーンで直接コーヒーに入れることになります。

砂糖はスプーンに山盛りにすくわず、どうしても多めに入れたいときは2回に分けて入れるようにします。

シュガーポットから入れる際にはできるだけカップに近づけてから、すくった砂糖をテーブルにこぼさないよう気を付けて静かに入れます。

ただ、あまり砂糖を多く入れるのは、特に最近のビジネスシーンにおいては印象が良くありませんので、できれば1杯、多くても2杯までにしておく方がよいですネ。

シュガーポットを近くに寄せられない場合は、スプーンを持っていない方の手で、こぼれる砂糖を受けるようにしながらスプーンをカップまで運ぶとよいでしょう。

手のひらに砂糖をこぼしてしまった場合は、同席者に目立たないよう、おしぼりでふき取ります。

その場で床などにパンパンと払い落とさないようにしましょう。

またグラニュー糖の場合は、コーヒーの湯気や熱気により砂糖が湿ってスプーンにつきやすいので、できるだけ手早く静かに入れるようにします。

あと…あまりいないと思いますが。

話に夢中になりすぎちゃうのかな、砂糖を入れたシュガーポットの付属スプーンで自分のコーヒーを混ぜてしまう人!これ、ダメですから(笑)。
私は一度見たことあるんですケドねー。(^^;

スティックシュガーなど袋入りの場合は、開封する際に砂糖がこぼれることがあります。

ソーサーのスペースを利用するなどして、テーブルに砂糖がばらまかれないよう気を付けて手元で開封するようにし、静かに入れるようにします。

空き袋は無造作にテーブルに置いたりせず、軽く畳んでからソーサーの上に置くようにすると、見栄えも美しくなりますし相手への気配りにもなりますネ。

ミルク(フレッシュ)の入れ方

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ピッチャーの場合は注いだあと、ミルク(フレッシュ)が垂れることがありますので、
出来る限り垂れのないよう注ぐことが大切です。

垂れてしまった場合は軽くスプーンで垂れをすくい取るようにするか、ペーパーナプキンでふき取ると良いでしょう。

使ったナプキンは軽く畳み、テーブルとソーサーの間に隠すような感じで軽く挟み込んでおくと良いでしょう。

カップのふちにピッチャーをあてて流し入れ、そのふちでミルク(フレッシュ)をすくい取るようにする人もいますが、これはカップを擦って傷つけてしまう所作ですので、気遣いの面で見るならあまりおススメではありません。

ポーションタイプの場合は、開封時に中のフレッシュが飛び散ることも稀にありますので、万が一、同席者にかからないよう自分の正面にポーションを置き、そっと少しづつ開封するようにしましょう。

ポーションの空きカップはソーサーの上か邪魔にならないところに置きますが、万が一、中身が残っている状態で倒れるという可能性を考えると、できればソーサーの上に置いておくのが無難かと思います。

スプーンの使い方

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コーヒーを混ぜるときは、スプーンを持たない方の手をカップの持ち手に添え、スプーンは静かにゆっくりと円を描くように回します。

この時、カップの底をむやみに擦ったり、カチャカチャと音をたてないように気を付けましょう。

混ぜ終わったらスプーンはすぐに引き上げず、回す手を止め、一旦、スプーンの先だけをコーヒーに少し浸けておく感じで静止します。

これはスプーンについてくるコーヒーのしずくを取るためです。

2~3秒その状態で待って、ゆっくりと静かにスプーンをコーヒーから引き揚げ、そのままソーサーの定位置(カップの向こう側)にできるだけ音をたてないように置きます。

コーヒーを混ぜた後、スプーンのしずくを振り落とす人もいるのですが、人によっては下品に感じることもあるようです。

静かに引き上げる方法は汎用性が高く無難かと思いますのでおおススメです。

マナーは神経質になりすぎないさりげなさがポイント

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ついつい話に夢中になると、声が大きくなりすぎたりカップをガチャガチャ鳴らしてしまったり、コーヒーをズルズルと飲んだりしても、気が付かなくなる時があります。

基本的に、西洋食器においての飲食では音をたてない方が良いですし、話し声にしても、マナーとして考えると周囲のお客さんへの気遣いは必要です。

また、女性の場合はカップに口紅が着くこともあるのではないでしょうか?

できれば飲食前に化粧室などで軽く口紅を落としておくのがおススメなのですが、タイミングが合わない場合もあると思います。

飲み終わった後カップに着いた口紅は、ペーパーナプキンを使ってわざとらしくならないよう、ふき取るようにすると良いでしょう。

使ったナプキンは軽く畳み、テーブルとソーサー間に隠す感じで軽く挟み込むようにしておくと、同席者に不快感を与えずに済みます。

ノーメイクの場合でも、飲み方によっては口を着けた飲み跡がカップのふちに残ることもありますので、同様に、そっとふき取ると良いですネ。

男性の場合は場所や状況にもよりますが、あまり細かいと神経質で女性的な印象を与えることもありますので、カップのふちを汚さない飲み方を工夫することも必要ですネ。

人は、自分の飲み残しは何とも思わないのに、他人の飲み残しは不快に感じたりするもので(笑)、まぁ、誰もが他人に対してはやや厳しくなるものです。

あまり神経質になるのも双方が息苦しくなりますが、同席者を「不快にさせないようにしよう」、という心遣いと思いやりはある程度持っておいても無駄ではないでしょう。

マナーは形じゃない

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マナーを美しさの表現方法の一つとしてとらえ、身につけておけば、それは楽しみを増やすためのスキルとなりますし、場面によっては自分の自信を深めてくれたりもします。

マナーも身だしなみも形ではなくハートが肝心で、また、そのほとんどは周囲に働きかける効果です。

完璧で在る必要はありません。
相手や周囲への思いやりを持って日々過ごしていくという線上に、マナーがあるというだけのことです。

自分も楽しみ、相手も楽しみ、周囲も楽しめてこそのコーヒータイムです!

表面上の所作にだけ囚われてしまわないよう、心から楽しくコーヒーを味わってくださいネ☆

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