松山での公演・とある日の、お稽古場風景

 

 来月、2月11日(金・祝)に愛媛県の松山でNHK
 松山放送局・開局70周年記念公演があるのです。
 
 

 

妹は出演、私たち「やまもり」はスタッフで参加させていただいています。
 
ということで、上の写真の左が妹の若木志帆、右は共演者の朴友鳩さん、
真ん中の少年が主人公役の川上翔太君。
 
ちなみに、3人、何のポーズをしているのか、というと…。
お稽古前のリラックス・深呼吸…らしいです…。
 
ところで、アニメ「忍たま乱太郎」の作者、尼子騒兵衛先生もゲスト出演される
この作品、地元・松山城の築城にまつわる話をベースにした内容で、
本番の舞台を収録・地元で放送もされるようなんですが…。
 
当初、舞台公演とお伺いしていたこの作品、いつの間にやらTV放映用の作品に
流れが変わってしまい…。
 
とはいえ、舞台で上演されることに変わりはなく、セットの配置やカメラ割り
(TV用の演出)が優先の、TV番組的公開収録型舞台、とでも言いましょうか…。
 
今回の作品チーム、役者さんはもちろん、スタッフも舞台関係者が多く、
みんながチョット不思議な感覚の中、お稽古は進んでいます。
 
そういえば過去、某・歌劇団時代、妹も私たちも、舞台中継収録や
スタジオでのTV撮影…という形での収録は何度か経験しましたが、
TV番組放送メインで演出された舞台の、一般公開収録…っていうのは初めての経験。
 
上演、という価値観から考えると、色々と勝手が違う部分もあり、面白いです。
 
その、一番の違いは、音。
 
普通、舞台公演はBG(背景音)やSE(効果音)は要所要所に必ず流れていたり
するのですが、これが、ほとんど使えない(流れない)。
 
さらに、舞台の醍醐味の一つ、生音(生演奏)も極力のカット。
 
舞台演出的には、このBGやSEの音を、次の演技の合図やキッカケにしたり、
タイミングを計ったり、また、その場面の雰囲気や登場人物の心情を表す…などなど、
重要な役割を担うので、コレ使えないと、ちょっとなぁ…って思ったり。
 
だって、音が少ないと、舞台的には意外と寂しい感じになるかも…とか。
役者さん達が演技の段取り、取りづらいかも…とか。
 
ただ、TV的には、舞台上で音が流れていることで、後で映像編集したとき、
カットしたシーンの残音が入ったりすると、チョット具合が悪い…と。
 
そう、確かにそれはそうなんですよね~。
 
実は私たち、音楽編集や映像編集なんかもやっていたりするので、これは良く分かる。
 
要は、登場人物のセリフ途中をカット・編集する際、そのセリフの間中、BGが
流れていると、繋いだ時にセリフの背後?に聞こえるBG(曲のメロディーなんか)が
変なところで「ブツ」っと切れたりして、不自然になってしまう…というところでしょうか。
 
なのでコレ、舞台中継の「ハイライト」的な放送内容ならよかったんですけどねぇ~。
よくある、舞台中継録画の、編集でカットした部分に補足の説明が入る、アレですょ。
 
それなら、途中で音や唄が、少々「ブツ」っとなったところで、別に
気にすることでもないですし…とか思いながら。
 
どうやら、局側の意向として、
作品の内容はTV的に、雰囲気は舞台中継的に放送したい…という、
結構、贅沢な趣旨の企画のようです。(笑)
 
なので、この公開収録の番組?は、舞台本番は少々音の少ない作品にはなりますが、
編集時点で必要な音はバッチリかぶせていくので、放送されるときには、
ちゃんとした舞台中継っぽい仕上がりになるのです。
 
まぁ、役者さんたちは、音の少ない分演技でカバー!と、言わんばかりに奮闘?!って感じ
なので、、結果、これはこれで見ごたえある、面白い作品になったのではないかな…と、
個人的感想です。
 
というわけで、そんな今回の作品?のあらすじを簡単にご紹介…。
 
主人公の少年「隆(たかし)」は現代から、築城途中の松山城(過去の工事現場)へ
タイムスリップ。 
そこで繰り広げられる出来事は、少年を少し大人に成長させる…
みたいな感じです。
 
ちなみに妹は、現代の場面では主人公「隆」の担任教諭「みつ子」と、
過去の工事現場では巫女であり、旅芸人の舞手でもあるという「みつ」、
この二役を演じさせていただいています。
 
この日は、主人公「隆」役の川上翔太君との教室シーンのお稽古。
 
  
 

 

 

 

 

この写真を撮影した時、ちょうど友鳩さんは、あいている時間だったようで、
二人の演技のチェックをしているようです。(笑)
 
とある日の、お稽古場での風景でした。

 

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